技術・設備

特注部品の“解決力”

私たち日東螺子工業は、創業70年にわたり「特殊部品のオールランドメーカー」としてお客様のニーズに応えてきました。一般鉄線やステンレス線、特殊鋼線などの在庫を保有することで少量生産を可能にし、金型の自社内製により少量短納期を実現。そして切削二次加工機をはじめとした豊富な設備で多種多様な加工に対応しています。 経験・実績・生産力でお客様のご要望にお応えする私たち日東螺子工業にご相談ください。

圧造、切削からアセンブリまで一貫対応

ヘッダー加工をメインに、トリミング、切削、転造加工まで一貫製造しています。ご要望に応じて完成品での出荷はもとより、ブランクあるいは組み立て・梱包を含むアッセンブリまで 完了した状態での出荷にもご対応し、お客さまの製造工程の合理化とコスト最適化をご支援します。

最適な加工方法をご提案

特注部品の小ロット製作では「切削で作るのにはコストが高い、熱間圧造では精度が出ない、冷間圧造 で造るには数が少ない」といった問題が生じます。圧造と切削両加工において熟練技術と充実した設備 を有する日東螺子工業では、お客さまからの個別のご依頼に対してベストの製造方法をご提案します。

材料を自社保有

受託加工中心の加工メーカーでは、材料は顧客からの支給のため、自社では保有しないのが一般的です。日東螺子工業は、一般鉄線やステンレス線、特殊鋼線など主要な材料については所要量を常に保有することで、お客さまからの急ぎのご依頼に短納期で対応いたします。小ロットの製作も遠慮なくご相 談ください!

プロセス自動化による生産力

最新鋭のNC制御加工機等を導入、稼働監視・通報システムを備えた自動化ラインを整えて、部品の高機能化や複雑化に伴いお客さまからのニーズが高まっている切削工程の生産力強化を進めています。

基本的な加工工程

下記４パターンのいずれもご対応可能です。

  ブランクの受託二次加工

お客さまが一次加工を済ませたブランクをお預かりし、当社が切削、トリミング、転造等ご希望の二次加工を実施

 ブランクでの提供

当社で一次加工を済ませたブランクの状態でご提供し、お客さま側で二次加工を実施

 完成品での提供

当社が一次加工、二次加工、表面処理等全てが完了した完成品にて提供

 アセンブリ製品での提供

完成品に各種部材を組み合わせ、組み立て、包装、梱包等を済ませて、エンドユーザー向けに出荷可能なアセンブリ製品として提供

ヘッダー加工について

ヘッター加工は、常温で金属を圧力だけで成形する加工の事で、一般的にはヘッダーやホーマー という機械を使用します。ヘッダーとは「頭を打つ」という意味で、ネジやボルト、ピン、リベ ット等、様々な部品を製造します。 機械内で線材を切断し、パンチとダイスで潰したり、絞ったりしながら自動で所定の形状に加工します。

1D2B=1ダイス2ブロー (ダブルヘッダー )

材料を切断後、ダイス1個に対し、パンチ2個 (2回打)を使い加工

2D3B=2ダイス3ブロー

材料を切断後、ダイス2個に対し、パンチ3個 (3回打)を使い加工

 加工可能な材料・サイズ

下記以外の材料についても遠慮なくご相談ください!

材料

サイズ

 設備

圧造機

加工機

検査機

設計