fusion360だけの機能では有りませんが、CADにはパラメーターを設定すると数値を入れ替えるだけで図面やモデリングをしてくれ機能が有ります。

例えばネジのように有効径や外径、ピッチ等がサイズ毎に異なる場合にパラメーター設定をしておけば、それぞれの数値を置き換えるだけで自動的にモデリングしてくれます。規格書に有るネジを全てモデル化する際や業務の中で速やかにボルトをモデリングしたい時、解析で有効径だけを変化させて結果を比べたい時等に便利です。

通常の使用ならCADに付属しているネジコマンドの方が早いしCADがネジとして認識するので、組み立ての際に便利ですので機械設計等にはネジコマンドの方が適していますが、ネジを正確にモデリングしたり有効径などのディメンションを変更したい際は自分でモデリングしなければならないので、パラメーター設定が出来ると効率的にカスタマイズが可能になります。

ネジの面取り形状や切り上がり形状、軸太形状なども設定しておけば、2〜3分で六角ボルトのモデリングが完成します。・・2次元で作図するより圧倒的に速く製図出来ます。(三次元体を二次元に展開した方がコマンドが少ない)

多条ネジやリセス等の特殊な形状も一度モデリングしてパラメーター設定すれば簡単にモデリング出来るようになり、規格を多様するボルト類の設計では大変助かります。

ただ、最近は老眼がひどくなり規格書が見えなくなって来たので、先にエクセルの規格書を完成させないと、読むのに時間がかかっています。汗

エクセルの規格書が完成してFusion へ直接受け渡せるようになったら本当に自動モデリングが出来るのですが、、今現在は出来ません。